最近アーティストサポートのお仕事が始まった生徒さんのレッスンでした!
サポートの場合は自身のバンドの時とは違い、
たくさんの曲を短時間に覚えていくことも多くなります。
その際完全なるコピーというよりは大まかに楽曲の本質を捉えて、
必要に応じてフレーズをとっていくことが多いです。
また音楽基礎力が高いほどコピーも早くなり、
様々な対応も出来るようになっていきます。
今回はコードについてのお話ですが、
例えばGM7というコードネームを見た時いくつポジションが押さえられますか?
様々な押さえ方が考えられますが、最低限4,5,6弦ルート1つずつの3つはまず押さえられるようになって下さい。
この各種ルートによって大体ロー、ミドル、ハイポジションの音域でコードを鳴らせるので欲しい音域でそのコードを弾き分けることが出来ます。
ツインギターの場合あえて同じ音域で弾くこともあるとは思いますが、
一人がローポジでストローク、もう一人はミドルでカッティングをやってみる等リハーサルでいろいろ変更や試してみたいなど言われることもあると思います。
そんな時にこのポジションしかわかりませんだとサポートとしては厳しくなってしまいます。
なので対応力を上げたい人やサポートを目指す人は自分の得意なポジションだけでなくいくつか音域を分けて押さえられるようにしておく練習も是非やってみて下さいね!
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